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# 子育て

わが子が「国語力のある子」に育つ、とっておきの方法

読書するのが「当たり前」になる
子どもが自立する、イライラしない、育児がラクになる……。こんな嬉しいことが、世界トップ機関の研究にもとづいた「テキトー子育て」で実現すると提唱するのは、幼児教育のプロで、著書『1人でできる子になるテキトー子育て』もある、はせがわわか氏だ。考える力を育てるには、幼児期の読書量がカギを握るというはせがわ氏。どうすれば子どもを本好きにできるのか、とっておきのコツを教えてくれた。

国語力は読書量に比例する

抽象的な言葉を頭の中で具体的な言葉に置き換えて理解したり、いろんな具体的なことから「つまり○○だ!」と一般化して考えたりなど、大人はみんな、考える時に言葉を使います。

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「国語力が大事」とよく言われますが、国語力とはこのように、見たり聞いたりした言葉を理解したり、言葉を使って新しい考えを生み出したりする力です。つまり「国語力=考える力」です。

でも、例えばマルバツで簡単に点数で表せる計算力や、走る速さなどで数値化できる体力と違って、国語力を数値で表すのは簡単ではありません。ですから子どもの国語力がどのレベルなのか、安心していていいのか悪いのか、少し不安になりますね。

 

子どもの国語力のシンプルな目安は、読む本や絵本の冊数です。子どもだって国語力が高いほどお話を楽しむことができますから、どんどん絵本が好きになって「読んで!」と持ってくるようになります。もちろん、読めば読むほどさらに絵本に夢中になります。

イギリスの心理学者であり、現在、オックスフォードのセントジョンズ大学の学長でもあるマーガレット・ジャン・スノーイング博士たちが、4歳の子どもたちを2年間追跡調査しました。

その結果、小学生になる頃に「本を理解する力」は、幼児期の「文字の知識」「音韻意識」「語彙力」の3つで予測できることが分かりました。