9月 2日 広中平祐さんがフィールズ賞受賞(1970年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1962年に「代数多様体の特異点の解消」、1964年に「解析多様体の特異点の解消」を発表し、4次元以上の一般解を与えた業績により、数学者の広中平祐さんがフィールズ賞を受賞しました。

【写真】フィールズ賞受賞時の広中平祐氏
  フィールズ賞受賞時の広中平祐氏(中央)。両隣は同時受賞のイギリスの数学者アラン・ベイカー(左)、アメリカの数学者ジョン・G・トンプソン。 (『学問の発見』より

フィールズ賞は、4年ごとに開かれる国際数学者会議で、それまでの4年間に最も優れた業績をあげた40歳以下の数学者2~4名に送られる賞です。カナダの数学者J・C・フィールズの基金によって創設され、「数学のノーベル賞」と言われています。

ところで、ブルーバックスの全タイトルを確認できる『ブルーバックス解説目録』の存在をみなさんご存じでしょうか? この目録の最後のページには、広中先生が「知る楽しみ 知る喜び」という一文を寄せてくださっています。まだご覧になっていない方は、ぜひ、ご覧になってみてください。

関連の日:4月9日 数学者の広中平祐さん生まれる(1931年)

学問の発見
数学者が語る「考えること・学ぶこと」

広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。

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