写真・中国インターネット上より

肉体を賄賂に「ロケット出世」中国・美貌の女性官僚の栄光と転落

権力はベッドで作られる

美女の来歴

7月18日、甘粛省定西市に所在する定西市中級人民法院(地方裁判所)で、甘粛省政治協商会議の「農業・農村工作委員会」元副主任の火栄貴による収賄、公金横領、職権濫用の容疑に関する事件の一審裁判が公開で開廷された。

当該法廷で火栄貴は1300万元(約2億800万円)の収賄について罪を認めた。

が、それよりも、その火栄貴と“権色交易(権力と色欲の取引)”を行っていた女性官僚の姜保紅(きょうほこう)が、大学のミスキャンパスから“淫官(淫らな官僚)”へ変身したという特異な経歴がメディアで大きく報じられ、中国社会で大きな話題になったのだった。

今年45歳の姜保紅は甘粛省武威市の前副市長だったが、2019年1月10日に火栄貴と共に“双開(中国共産党の党籍解除と公職解除)”の処分を受け、1月21日に2人一緒に逮捕されたのだった。姜保紅の逮捕は収賄容疑であり、火栄貴の逮捕は上述の収賄、公金横領、職権濫用の容疑だった。

 

姜保紅は甘粛省の省都「蘭州市」内に所在する甘粛政法学院(2019年6月に「甘粛政法大学(GANSU UNIVERSITY OF POLITICAL SCIENCE AND LAW)」と改称)の法律学部法学専攻に、1993年に入学し、1997年に卒業した。

甘粛政法学院在学中の姜保紅に対する周囲の第一印象は、“漂亮(美しい)”の一言であったという。

彼女の担任教官や同級生の記憶によれば、姜保紅の体つきは一般の女子学生に比べてすらっと背が高く、目は大きいだけでなく輝いていたという。姜保紅は“吊梢眼(つり目)”だったようで、同級生たちは「あのつり目は特別に人を引き付ける魅力があり、姜保紅は我々の“校花(ミスキャンパス)”だった」と述べている。

彼らによれば、姜保紅は美しいだけでなく、“質僕(飾り気がなく)”、“没有心機(計算がない)”という得難い特性があり、彼らにとって姜保紅は憧れの的だったと思われる。