文在寅が踏み外す「国際ルール」
韓国はなぜ、いつまでも日本に謝まれと要求し、損害を償えと要求するのだろう。
国際法の原則に反し、国際常識に反している。そのあまりに「異常」な実態は、欧米など国際社会でも、だんだん認識されるようになりつつある。

でも、韓国側はたぶん、常識外れな要求を繰り返していると、思っていないに違いない。むしろ、断固「正しい」主張をしていると信じているはずだ。
どうしてそうなるのか。韓国がこれまでも、そして文在寅政権になってから輪をかけて、国際社会のルールを逸脱し、感情的な国民世論のままにふるまってきたからだ。
韓国が、これまでの考え方と行動を改めること。問題の解決は、それにつきる。
このことを、日本国民は、心の底から理解する必要がある。ふらついてはならない。
そこで、戦争と賠償の関係について、じっくり考えてみよう。
戦争は、破壊活動である。人びとは巻き添えになって、人命が奪われたり、身体を損傷したり、財産が奪われたり壊されたりする。人類は歴史このかた、こうした経験をしてきた。そして、慣習法ができあがった。この慣習は、世界共通だ。
すなわち、「戦争によって生じた損害は、補償されない」である。