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韓国・文在寅、世界中があきれる「無知」と「異常」のヤバすぎる正体

国際法のルールを知らないの?
橋爪 大三郎 プロフィール

日本が欧米列強から認められたワケ

新政府はそのあと、歯を喰いしばって、「条約改正」に取り組んだ。

条約改正とは、交渉によって相手国の同意を取り付けることである。そのために国内体制を整備し、憲法を制定し、近代化を進め、国力を充実し、日清・日露の戦争を戦った。

明治の人びとは、条約と国際法の原則がどのようなものか、よくわかっていたのだ。

 

さて、条約を結ぶとは、相手国を承認します、と態度で示すことである。

来航したペリーは、アメリカ大統領の親書を持参していた。そして幕府は、一連の条約を結んだ。日本史の教科書では、不平等条約であると強調する。でもそれは一面で、実は日本に利益が大きかったと思う。アメリカが日本を独立国と認め、承認してくれたからである。

それ以前の日本は、独立国ではあったが、国際社会が認めてくれるか不確かだった。

長崎には、オランダと中国の公館があった。両国から商船が入港し、通商していた。そのほか、李氏朝鮮からは、ときどき使節が来た。けれども、それ以外の国々と、国交(外交関係)がなかった。

アメリカと条約を結び、それに続いて英独仏などの国々と条約を結んだので、日本の独立は確かなものになった。欧米列強から、承認されたからだ。

その後、日本は、大日本帝国として膨張を続け、対米英戦争に突入した。世界中の国々を敵に回して、敗戦を迎えた。それでもいま、日本国は存在している。