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「情報」で儲けられる時代は「すでに終わった」という意外な真実

AI時代の価値はドラッカー流「知識」

うどんを鼻から食べても自慢にならない

山手線の駅名をすべて空で言えたり、鼻からうどんを食べることができればすごい。しかし、そのようなことに意味は無い。

そして、意味の無い難しいことができることをひけらかすのが、多くの学者や専門家たちである。

 

このばかばかしさについては、当サイト7月27日の記事「人工知能時代、投資の神様・バフェットが『大雑把さ』を重視するワケ」で詳しく述べた。

投資の神様ウォーレン・バフェットは次のように述べている。

「目覚ましい結果を得るのに、目覚ましい仕事をする必要はありません」

バフェットが、世界中のだれもがうらやむ巨万の富(目覚ましい成果)を得たのは事実だが、それは普通の人ができない特殊なことをやったからでは無い。

誰もが手に入れることができる公開された情報をじっくりと読み込んで、年に数回取引をすることを繰り返してきただけに過ぎない。

ウォーレン・バフェット

原理原則から外れたサーカスの曲芸のようなことをすれば、世の中の人々は驚いて拍手喝采するかもしれない。しかし、例えば空中ブランコは、スタートしたところに戻ってくるだけで、最後はネットの上に飛び降りてから地面に着地。何か目的を果たすわけでは無い。

ショーであれば、観客を魅了すればそれで十分だが、投資やビジネスなど結果を求められる作業は目的を果たすことに主眼がある。