「ぐっすり眠れた」「体が緩んでいくのがわかる!」そんな声が多数の注目のナチュラル成分カンナビジオール(CBD)。「大麻から抽出」と聞くとドキッとしますが、幻覚症状などを引き起こすとされるテトラヒドロカンナビノール(THC)とは異なり、世界アンチドーピング機構(WADA)の禁止表国際基準から除外された安全性の高い成分。世界で話題のCBD、その効果とは?

世界中で話題の成分。
CBD旋風が日本にも!?

監修:持田騎一郎さん
株式会社RCTジャパン 代表取締役社長 
薬事法、機能性表示食品、医療コンサルタント。機能性表示食品検定協会会長。2018 年、2019年、理化学研究所の健康食品講座の講師をつとめる。現在、月間100社以上の化粧品、健康食品、医療機器の薬事案件をコンサル。米国BSCG社と組みスポーツドーピング、大麻CBD/THCの分析事業を受託。海外の大麻医療、ビジネス情報に精通。rctjapan.org

 「CBD」ってどんな効果があるの? 

1.WHOが認めた驚きの可能性
世界保健機関(WHO)は、不眠症や、頭痛・胃痛などの痛み、さらに、パーキンソン病、アルツハイマーなど数多くの疾患に関して、CBDが治療効果を有する可能性があると評価。大麻由来サプリを摂取する人はしない人と比べて、医療費が2~3割少ないというデータまで。これからの研究を期待される注目の成分だ。

2.心身を緩めるリラックス効果
「頑張らない」が苦手な私たちはいつだってストレスフル。心身に常に力が入っている状態は、頭痛や免疫の低下を引き起こすなど、深刻な症状を呼び込むことも。CBDには、過剰になった神経をなだめる働きがあるため、心身を緩める効果が。気が張ってなかなか休めない、眠れない人は力を借りて、リラックスしてみては?

3.ツライPMSの救世主に
腹痛にとどまらずイライラや眠気、憂鬱な気分など、自分ではコントロールが難しいとされるPMS(月経前症候群)。CBDは身体調整機能を活性化させる効果に加えて鎮痛作用も。そして嬉しいのは、摂取すると心拍数が低下して不安を感じにくくなる効果まであるということ。PMSに悩む女性の救世主になるかも。

4.アンチエイジングにも!
細胞同士の伝達能力を正常化させる、という効果にも優れたCBDは、加齢とともに衰える肌修復(ターンオーバー)をもサポートしてくれる。古い角質が除去され、くすみを一掃して透明感もアップ! さらにビタミンC・Eよりも高い抗酸化作用を持っているため、美肌や若々しさを保つアンチエイジングにも期待大。


 大麻由来でないCBDも登場!
 「オレンジCBD」とは? 

素晴らしい効果が期待できるCBDだが、日本国内で流通している製品の一部には、麻薬及び向精神薬取締法によって、輸入、所持、販売、使用が禁止されているTHCが残留していたという報告もあるので、含有成分や輸入元などの確認はしっかりと行わなければいけない。そんな、不安要素をクリアにしてくれるのが、柑橘類の皮をメインにした原料から製造された新しい成分、「オレンジCBD」。97%と高い純度を誇り、大麻由来のものとは違い、無味無臭なのも取り入れやすいところ。

生まれたばかりの新成分だから、これからたくさんの製品開発に採用されていくのは明白。CBDを取り入れたものはサプリはもちろん、コスメや飲料、スイーツにトリートメントスパなど各国で市場拡大を続け、2022年までに、300%の拡大が見込まれているというデータもあるほど。今後のCBDの展開から、ますます目が離せない。