医者に睡眠薬を飲まされ続けて失業…精神科「処方薬依存」の恐怖

気づかないうちに依存症にさせられる
佐藤 光展 プロフィール

患者が声を上げない時代は終わった

一方で、医師たちの中には下記のように述べて、このような真剣な活動を陰であざ笑うような向きさえある。

「処方薬依存の情報に過度に反応して、減薬を怖がるから症状が出ているだけ。減薬恐怖症みたいなもの」

「薬を止めても長く消えない症状は薬の影響ではない。もとからあった症状か、服薬とは関係なく発症した症状だ」

 

苦しんでいる患者が現実に存在する薬害を、全否定してはばからない大胆さやご都合主義には、かえって病的なものさえ感じる。

精神科の被害者が、何をされても声を上げない時代は終わった。非科学的な屁理屈も、これだけ情報の溢れる世の中ではまかり通らない。被害者の怒りは燎原の火のごとく広がり、無責任な医師や腰の引けた役人たちに迫っている。