ラジオ音楽番組のパーソナリティ経験もあるモデルの高山都さんは、日課となっているランニング中はもちろん、家にいる時もずっと音楽を聴いているそう。どんな曲を聴いて気分を上げているのでしょうか。今回は、夏に聴きたいプレイリストを教えてもらいました。

連載「高山都のゆるごこちLIFE」では、高山さんのライフスタイルを通じて、生活をほんの少し彩るヒントを探っています。
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音楽を聴くのは毎日のこと。でも、
シーンによってジャンルを変える

いろいろなジャンルの音楽を聴きますが、洋楽・邦楽でいうと、私は邦楽派です。それは歌詞を読むのが好きだからだと思います。普段は、好きなアーティストの曲を追いかけることが多いけれど、ラジオなどで流れてきて気になったアーティストを新しく開拓することもあります。

以前、ラジオ音楽番組のパーソナリティの仕事をしていたことがあります。その経験を通じて、聴く音楽の幅と知識はかなり広がったと思います。当時はライブハウスにもよく通っていました。1年に100回以上通っていたんじゃないかな。本当によくライブを観ました。その影響で、ライブでのパフォーマンスがかっこいいアーティストを聴くことが多い気がします。
 
でも、シーンによって、聴くジャンルは少し違いますね。

日課となっているランニング中には、テンポが良い曲、歌詞がポジティブなものを聴くことが多いです。家にひとりでいるときは、自分の好きな曲やカラオケで歌いたい曲とか(笑)。逆に誰かといるときは、ゆるく聴けるもの。特に、友だちが家に来たときは、会話が楽しめるぐらいのグルーヴな選曲を心がけています。そういう時は、洋楽やインストゥルメンタル(楽器だけで演奏された曲)を聴いたりもします。
 
今回は、私が夏になると聴きたくなる曲をピックアップしたのでぜひ聴いてみてください!       


『シーグラス』 ストレイテナー

2016年に発売されたアルバムに収録されている曲です。たしか、たまたまラジオで流れてきたときに惹かれて……好きになった気がします。夏の終わりに毎年聴きたくなるんですよね。ストレイテナーがフェスでこの曲をやると、「あぁ今年も夏を楽しんだ!夏が終わっていくなぁ〜」という気持ちになるんです。2018年のROCK IN JAPAN FESTIVALで聴いたときは、本当にグッときました。スピード感があって、メロディアス。夏の終わりの切なさがバンドの厚い音にのると、とてもかっこいい曲です。

 
『若者のすべて』 フジファブリック

この曲も、毎年夏に必ず聴きたくなる曲のひとつ。夏の終わりの、ふと感じる“さよなら感”がたまりません。ちょうど、これから8月の終わりくらいにこの曲を聴くと、メロディも言葉も風景に重なって……最高です! ぜひ夏の夕方や夜に聴いてみてほしいです。フジファブリックは、元ボーカル&ギターの志村正彦さんが亡くなる年に、初めてフェスで見てかっこいいなぁと思って。それ以来、バンドの体制が変わってもよく聴いています。

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『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』 H Jungle with t

20年以上も前のヒット曲なのですが、最近ふと聴き返したら、ものすごく沁みました。同世代の方なら、あの頃よりも、きっとの今の方が、歌詞がグッと刺さるんじゃないでしょうか。子どもの頃によく見ていた音楽番組の企画で生まれた曲ですが、全く古さを感じない。いや、逆に、大人になってこの歌詞の良さが分かりました。なんてことない会話や日常を描いたAメロも好きです。

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『笑えれば』 ウルフルズ

暑いときに、熱い曲を聞くと、元気が出ますよね。とにかく元気になりたいとき、自分に気合いを入れたいとき、「頑張れ!」と自分を励ますときに、私はこの曲を聴きます。とにかくウルフルズは歌詞がいい。まっすぐ生きていこうという気持ちになれます。ウルフルズを好きな人に悪い人はいないです!(笑)思春期の頃から聴いていたアーティストバンドが、今もずっとかっこよかったり、あの頃の曲が今でもずっと聴かれていたり、そんな存在であり続けるのもすごいと、ただただ思います。

Photo:Nobuki Kawaharazaki Hair&Make-up:MARIKO(orange) Text:Naho Sotome