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小泉進次郎&滝川クリステル、見えてきた「電撃結婚と官邸発表」の真相

「ファーストレディー」への道は…

自民党厚生労働部会長・小泉進次郎(38)と、フリーアナウンサー・滝川クリステル(41)の結婚発表は衝撃的だった。政界ナンバーワンの人気者と、東京五輪招致演説での「お・も・て・な・し」で好感度抜群の著名人との組み合わせに加え、政権の中枢部である首相官邸のエントランス(正面玄関)での発表に日本国中、一様に驚いた。

「郵政解散」を断行した元首相、父・純一郎の「小泉劇場」を彷彿とさせた。2人がそろって記者会見した8月7日午後から数日間、このニュースがテレビの報道・情報番組を席巻した。しかし、中には推測に基づく不正確な話も散見された。ここは、真相を知る記者の一人として把握した事実を書いておくべきだろう。

 

進次郎が電話で語ったこと

地元を含め2度の記者会見を行った7日の午後8時55分ごろ、私は進次郎の携帯に電話した。この日、進次郎に電話する前に官房長官・菅義偉、自民党衆院議員・福田達夫にそれぞれ電話し、情報を取っていた。

福田は、進次郎が菅に報告する前の6月中下旬に話した、たった一人の国会議員。本丸を取材する前に、こちらもある程度、情報を取っていなければ、本丸から話を聞き出せない。

呼び出し音が2回鳴った後、つながった。私が名乗ると、進次郎は「お騒がせしてすいません」と話した。その後、疑問点をいくつかぶつけた。全体を通して、進次郎の言葉は弾んでいて、うきうきしている様子が伝わってきた。

まず、進次郎は記者会見で滝川と付き合い始めた時期を「昨年」と話していたが、昨年のいつかを聞いた。

「昨年暮れかな。いや、もっと早かった。2月か3月かな」「それでは、昨年春でいいですね」「それでいいです」

それから、誰に事前に話したか、官邸エントランスで話した理由を聞き、15分ほど話して電話を切った。そうしたら2分後に進次郎から電話が入り、「2人で会い始めたのは昨年1月からです。これが統一見解です」と連絡してきた。

「統一見解」という言葉がひっかかり、「そこに滝川さんがいらっしゃるんですか」と聞き返すと、「そうです。男はダメですね。こういうことを覚えていない」と言った。どうやら、進次郎は隣に滝川がいる状態で私と話していて、私との会話を聞いていた滝川が訂正したらしい。

進次郎と滝川が初めて会ったのは、2010年5月にフジテレビ「Mr. サンデー」のキャスターだった滝川が進次郎に直撃取材した時だった。その後、17年まで共通の知人ら数人で何回か食事しているうちに親交が深まり、18年1月、進次郎が誘って2人だけで会うようになった。

会っていた場所は不明だ。進次郎は会見でこの日が外で会った2回目と明かし、次のように語っている。

「参院選が終わってから、横須賀の実家にクリステルさんとアリス(滝川が飼っている保護犬)を連れて行きました。それまで一度も恋愛中に外で会ったり、一緒に移動したこともなかった私たちにとって、一緒に移動できるだけでも本当に嬉しく、幸せな気持ちになりました」

会っていた場所が、進次郎が寝泊まりしている赤坂の衆院議員宿舎や滝川の家だったのなら、誰かに見つけられていただろう。ここは推測だが、2人にとっての隠れ家があったのではないか?

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