秋の日本株、いよいよ「黄金の大相場」がやってくる

ハロウィーンからすべてが始まる
今井 澂 プロフィール

「恫喝相場」から「大相場」へ

おそらくこうした「催促相場」は引き続いていくだろう。それは「催促」というよりは「恫喝」に近いものとなっていく。

この8月に起こっている下落はその第1弾。その後、9月のFOMCの利下げ水準を確認するまで徐々に株価は回復基調に入っていく。そしてさらに10月30日のFOMCの会合の前に大暴落の第2弾が起こると考えられる。ちなみに筆者が尊敬している相場予測の名人は、10月24日が大底とみている。

その際の株価は私の計算では、NYダウは2万4000ドル。日経平均で1万9000円の水準だろう。

 

大切なのは、こうした「恫喝相場」に一喜一憂してはならないということだ。なぜならヘッジファンドにとって、これくらいまでの水準まで下がれば「恫喝相場」は一転、格好の「買い相場」に変化するからである。

〔photo〕gettyimages

ヘッジファンドは「1株当たりの純資産(BPS)」を重視しているが、現在の日経平均のBPSは2万87円である。

またヘッジファンドは「PBRが1倍以下は買い」と考えているが、現在の日経平均はちょうど2万400円がPBR1倍の水準であり、これを割り込むことがヘッジファンドが買いを入れる前提となる。となれば、日経平均1万9000円の水準が底値として妥当な水準だと筆者はみているのである。

こうした恫喝相場から10月30日のFOMCで大幅な利下げがあれば、一気に株価は上昇していくことになるだろう。