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# 読書

齋藤孝氏推薦!「3色ボールペン」片手に読みたい、おすすめ本リスト

読み終わったら「読書メモ」も
読むのが遅い、内容を忘れてしまう、何を読んだらいいかわからない……。そんな読書に関するお悩みを解決してくれるのが、著書『本は読んだらすぐアウトプットする!』を出版したばかりの教育学者、齋藤孝氏だ。読書の達人として有名な齋藤氏が、みずから実践しているのが、「3色ボールペン」を使った読み方だ。本を「読書ノート」にしてしまうこの画期的方法について、本人が語った。

赤、青、緑を使い分ける

私は本を読書ノート化しています。読みながら「ここは大事だ」と思ったところに線を引いたり、キーワードを丸く囲んだりしているのです。そうすると、読んでいる最中にその知識・情報を使って何かできないかという方向に思考が向かいやすい。

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また後で必要があって読み返したときにも、その本を読んだときの感情とともに、有益な知識・情報の記憶がよみがえります。

「そうそう、ここが大事。今回の仕事に使えるな」

「これ、おもしろい話なんだよ。朝礼で話すときの小ネタにしよう」

「このキーワードはもっと深めたいな」

といった具合に。

参考までに、私がおすすめする「3色ボールペンの使い方」を紹介しておきましょう。

・赤……客観的に見て「非常に大事」と思われるところ。その部分だけで文章の主旨が伝わる箇所に絞り込む。キーワードを含む部分は丸で囲む。

・青……客観的に見て「まぁ大事」と思われるところ。キーワードを含む部分は丸で囲む。多めでいいので気楽に引いておくと、後で要約するときに役立つ。

・緑……自分が主観的におもしろいと感じたところに、緑線を引いたり、数行分を囲んだりする。

 

あなたも自分が使いやすいように工夫して、本を読書ノート化してみてはいかがでしょうか。

なかには本を書き込みで汚すことに抵抗感を覚える人もいるでしょう。しかし、本というのはきれいに保存することより、読み込むことに意味がある。「古本屋に売れなくなる」なんてケチな考えは捨ててください。買った本は捨てずに、生涯の友として身近にいて欲しいではありませんか。

本にボールペンでチェックを入れる。これは、はじめは勇気のいる行為です。

この「勇気」こそが、本を自分のものにするポイントです。「ここだ!」と勇気を持って線を引くことで、記憶に残ります。