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なぜ成功者は週1回の「断食」を欠かさないのか?

執事のみぞ知る「意外な食生活」
勤勉でマジメだけど、休み方が下手だといわれる日本人。『超一流、二流、三流の休み方』の著者で、プロの執事として数々の富裕層を見てきた新井直之氏によれば、一流の人ほど食事に気を遣うという。中でも成功者がよく実践しているのが「断食」だ。ご馳走をたらふく食べていると思われがちな、彼らの意外な食生活について、新井氏が語った。

流行より身体に合うものを

昨今は健康ブームが高まり、さまざまな健康ノウハウが出回っています。

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世間で流行になっていれば、真っ先に飛びつくという方も多いでしょう。

ココナッツオイルが良いといわれればすぐに試し、歩くのがいちばんとなれば気合いを入れてウォーキングを始める……。

しかし、自分に合った健康習慣を探すのであれば、効果を検証しないと意味がありません。すぐ流行に飛びつくスタイルは三流といえます。

一方、二流はただ流行に乗るようなことはしません。

「ココナッツオイルならフィリピン産バージンオイルだよね」と一級品にこだわります。その根拠は科学的かどうかより、ブランド意識に左右されます。

二流・三流ともに、自分の健康習慣につながるかどうかという視点は持たず、世間で良いといわれているものは、自分にも効くだろうと考えるのです。

では、超一流はどうでしょうか。

 

超一流は「自分のカラダに合うもの」だけを選びます。

体質や健康状態と照らし合わせて効果のほどを検証し、パフォーマンスに効き目があると判明したら続けます。

つまり、「カラダに合う」という根拠を洗い出し、十分に納得してから取り入れていくのです。逆をいえば、自分のカラダに合わなければ、どんなにブームになっていても見向きもしません。

私のお客様にも、体質や体調に合った健康法を実践するため、カラダの精密検査を行う方がいます。遺伝子やミネラルバランス、血液などを検査し、「仕事や暮らしのパフォーマンスを上げるため、自分のカラダにいま何が足りないのか、どのような栄養素が必要なのか」を把握します。

その上で「最近は鉄分が足りず、集中力が持続しないので、鉄分を多く含む食材を積極的に取ろう」と方向性を見定めたり、「このサプリメントを試したら目覚めがスッキリし、集中力も高まった。自分に合うようだ」と具体的な効果を確認して習慣的な摂取を始めたりしています。