# 子育て

目からウロコ!「食事中にテレビばかり見る子ども」への意外な対策

子どもは「食事の初心者」です
はせがわ わか プロフィール

テレビよりも、ラジオ

とはいっても、食事中にテレビを消してしまうと、シーンとなりがちですよね。まだ言葉も危うい子どもと会話が弾むなんてことはなかなかありません。

Photo by iStock

でも「何か会話しなきゃ!」とプレッシャーに感じる必要はありません。そもそも子どもが食事している時は、運転初心者が公道を走っている時と同じです。

ブロッコリーを手づかみで食べるのも、ニンジンをフォークで刺すのも、サンマをお箸で食べるのも、集中して全力で取り組んでいるんですから、無理して話しかけなくてもいいんです。だんだん食事が上手になって、自然に会話が楽しめるようになるまでのんびり待ちましょう。

そうはいっても、親にとって静かな食事は退屈かもしれません。また、そもそも親が食事中にニュースなどを観るのが日課になっている場合もありますよね。

3歳のあゆちゃんのお父さんもそんな一人でした。でも最近は食事中にテレビをつけると、あゆちゃんがアニメを観たがるので困っていました。そこで活用を始めたのが、なんとラジオです。「ラジオなんて、古くない?」と思うかもしれませんが、実はラジオも今、どんどん進化しています。

 

テレビに先駆けてタイムフリーが導入されていますから、スマホに「radiko.jp(民放ラジオ)」や「らじる★らじる(NHKラジオ)」のアプリをインストールしておけば、いつでも好きな時に、ニュース、語学、音楽、バラエティ、そして子育て情報などをワンクリックで楽しむことができます。

耳からの刺激だけなので情報量も多すぎず、テレビに比べていいこと尽くめのラジオですが、それでも食事中に聴く時には注意が3つあります。

まず、子どもが好きなラジオ(幼児向けの歌など)を流すと結局、食事の手が止まってしまいますので、流すなら大人向けにしましょう。

二つ目の注意は、親がラジオに夢中になってしまわないようにすること。ラジオを流しても、子どもとのコミュニケーションが第一優先ですから。

そして最後に、BGMが学習効率を低下させるなどの研究データもありますので、ラジオの流しすぎは危険ですよ。