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韓国・文在寅がまた…!「手を握る」発言のウラで見せた「反日」行動

「対話」する気などない
武藤 正敏 プロフィール

なぜ「白い韓服」を着たのか

文在寅政権は、日本の輸出規制の厳格化に対し、米国への仲介要請、WTOでの世論工作によって打開しようとした。また、韓国の国内世論を鼓舞し、日本製品の不買運動、日本への旅行の自粛などによって、日本国内で安倍政権に圧力を掛けようとした。しかし、いずれの方策も目ぼしい成果を見せていない

そこで今までの強硬姿勢を、一見柔らげ、対話を訴えることになったのであろう。

 

フィリピンで日韓の外務次官協議を開催するとの情報もある。

日韓で対話をすることは必要であり、韓国の外交部の中で、今の趙世暎第一次官は日本通で対話の相手としては適任である。

しかし、問題は徴用工問題についてどのような回答を持ってくるかである。日本の外務省の秋葉次官はほぼ毎日、安倍総理と面談しており、安倍総理の意向を代弁できる。しかし、韓国の趙次官は文在寅大統領とそれほど頻繁には会っていないであろう。

徴用工の問題で文在寅大統領を説得し、日本と忌憚のない対話を促すことができるのだろうか。

〔photo〕gettyimages

文在寅大統領が一見柔軟な姿勢を見せる背景には、米国の仲介をいまだ諦めていないということもあろう。韓国は日韓の対話を求めているが、拒否しているのは日本だと訴えたいのであろう。しかし、徴用工問題に対し、ポンぺオ長官が河野大臣に対し、日本の立場に理解を示したという現実をどのように受け止めているのであろうか。

文大統領の演説では、日本の歴史問題に関して深入りしていない。しかし、これとバランスする形で、光復節の式典をソウルから1時間ほど離れた、天安の独立記念館で実施し、文大統領はそこに韓服を着て出席した。

独立記念館は、韓国にとって、日本の蛮行と韓国国民の抵抗の象徴である。