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韓国・文在寅がまた…!「手を握る」発言のウラで見せた「反日」行動

「対話」する気などない
武藤 正敏 プロフィール

現実無視の姿勢

今年2月には、韓国の国会議長で元韓日議員連盟会長の文喜相氏が、元慰安婦に対し天皇に謝罪を要求した。

このほか、自衛隊艦船に対する旭日旗の掲揚をやめるよう要求したり、慰安婦財団を一方的に解散したりした。

文在寅大統領の言行不一致は、日韓問題に限ったことではなく、政治、外交、経済党国政のあらゆる面にわたっている。

その典型的例が就任演説である。

〔photo〕gettyimages

同演説では、積弊の清算には言及せず、すべての国民の大統領になると言っておきながら、就任するや積弊の清算を内政上の最重要課題として国民の分断を図った。これを見て、朝鮮日報の主筆から、「嘘の饗宴」と批判されたほどだ。

これを見てもわかるように、文在寅大統領が何を語るかが重要ではなく、行動で何をするかが重要なのである。日本との「対話や協力」を進めたいのであれば、どのような行動で示すかである。

 

韓国は、これまで日本との外交交渉で、自分たちの要求は国民世論を盛り上げて強く主張するが、日本の要求は基本的にすべて退けてきた。

唯一、日本の要求を呑んだとすれば、金大中大統領が日本文化を韓国の市場に受け入れたことであろう。何故金大中氏にこれができたかというと、金氏は日本が民主主義国家になったことを認めたからである。

日本が右傾化している、軍国主義が復活するのではないか、と言っている政権では日本が何を要求してもノーである。特に文在寅大統領は、日本は「歴史問題を政治利用」しているなどと現実無視の姿勢を貫いている。進歩系の元老も、政治利用しているのは文在寅大統領ではないかと眉を顰めるくらいである。