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盛り上がる「代替肉」市場、意外にもシェイクシャックが評価される理由

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石原 順, マネクリ プロフィール

シェイクシャックが提携するグラブハブ(ティッカー:GRUB)は米国のオンラインフードデリバリー市場でドアダッシュ(非上場)とともにしのぎを削るトップ企業の1つ。

米国の調査会社PitchBookによると、オンラインフードデリバリー市場は2021年までに400億ドルに達すると予想されており、成長余地はまだ大きいと言えるだろう。

そして、海外展開について。日本国内にあるシェイクシャックの店舗においても未だに長い行列ができているのを見かけることがある。海外展開は現地パートナーとのライセンス契約であるが、第2四半期の決算において、ライセンス収入は42.9%増加しており、今後も高い成長が見込まれている。

 

シカゴトリビューンに「The best and worst chain burgers(美味しいバーガーチェーンランキング)」という記事があった。チェーン店のバーガーをその美味しさと価格からランキングしたもので、それぞれのバーガーの写真をクリックするとその評価とランキングが表示される。

シェイクシャックのバーガーは味もよく、より高価であるため、図の右上にプロットされている。

残念なことにカロリーが高く体に悪いと言われている食べ物は非常に美味しい。少しでも健康に良いものを食べるように意識はしていても長く続かないケースもある。インポッシブルフーズやビヨンドミートの人気の背景には、これまでの豆腐バーガー等に比べて、味も香りもジューシーさも本物のバーガーに近いという点があるようだ。

さてこのブームが一過性のものに終わってしまうのか、それとも新たな食品としての地位を確立するのか。ガルッティCEO同様、注視していきたい。