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盛り上がる「代替肉」市場、意外にもシェイクシャックが評価される理由

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石原 順, マネクリ プロフィール

7月の業界団体の報告によると、米国内での植物由来食品の売上げは過去1年間で11%増加、また英金融大手のバークレイズは、肉の代替物部門の市場規模が10年間でおよそ1,400億ドルに達すると予測している。これは世界の食肉産業全体の約10%を占める額だという。

この成長市場を、大手の食品メーカーもただ指を加えて黙って見ているだけではない。

 

ネスレ、マイクロソフト、ケロッグも…!

例えば、米国食品最大手のタイソンフーズ(ティッカー:TSN)は今年の夏から代替食品のナゲットを発売すると発表。今後、牛肉とえんどう豆のタンパク質を組み合わせたバーガーといった、これまでより肉の使用量が少ないブランド製品も販売する計画だとしている。また、ビヨンドミートに投資を行なっていた過去も持つ。

4月には世界最大の食品企業であるスイスのネスレ(スイス証券取引所に上場)が100%植物由来のバーガー「ガーデングルメ・インクレディブル・バーガー」を欧州と米国で販売すると発表した。

さらに、コングロマリットのカーギル(非上場)は、動物細胞を使って肉製品を製造するメンフィス・ミーツ(非上場)にマイクロソフト(ティッカー:MS)やリチャード・ブランソン氏(英ヴァージングループの創設者)らと共に投資をしている。

写真 gettyimages

また、ケロッグ(ティッカー:K)は大豆ベースの代替肉を製造開発する事業を展開しており、先日、ビーガンチーズバーガーの発売を発表した。

食品加工のコナグラ・ブランズ(ティッカー:CAG)は7月、小麦や野菜等から作られた肉を使わないミートボール等を製造する企業を買収した。