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韓国・文在寅の「反日」政策をドイツメディアはどう報じているか

韓国の言い分だけで作られた記事の数々

ドイツメディアの論調

「ドイツでは、日韓のホワイト国問題、どう報道されていますか?」という質問を、最近、しばしば受ける。一言でいうなら、主要ニュースとしては報道されていない。

しかも、このごろは、朝鮮半島のうち、出てくるとすれば必ず北朝鮮関連なので、「韓国のニュースは聞きませんねえ」などと受け流していたが、昨日(14日)、気になって調べてみたら、短い報道がいくつかヒットした。それを読んで、びっくりしてしまった。

●「新たな貿易戦争 今、日韓までが係争」(8月2日付 Spiegel〈シュピーゲル〉オンライン版)
https://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/japan-und-suedkorea-handelsstreit-verschaerft-sich-a-1280140.html

●「新貿易戦争 韓国は日本製品をボイコット」(8月5日付 Spiegel Online)
https://www.spiegel.de/wirtschaft/unternehmen/handelsstreit-suedkoreaner-boykottieren-produkte-aus-japan-a-1280443.html

●「戦時賠償をめぐる争い 韓国は日本製品をボイコット」(8月5日付 FAZ〈フランクフルター・アルゲマイネ〉紙オンライン版)
https://www.faz.net/aktuell/wirtschaft/mehr-wirtschaft/handelsstreit-zwischen-suedkorea-und-japan-wegen-entschaedigung-16318540.html

●「貿易戦争 韓国は日本に依存しない経済の構築を目指す」(8月5日付 Handelsblatt〈ハンデルスブラット〉紙オンライン版)
https://www.handelsblatt.com/politik/international/handelskonflikt-suedkorea-will-wirtschaft-unabhaengiger-von-japan-machen/24871814.html?ticket=ST-87820-qgWe6KxsUpJ22jiYgFaR-ap3

 

使用してある写真は、Spiegel と FAZ は、韓国での大々的な抗議デモの風景。Handelsblatt は、デパートの売り場に立っている日本製品ボイコットを促す看板だ。

内容は、どれも似通っていて、まとめると下記のようになる。

・日本政府が、韓国に対して付与していた輸出管理上の特権を中止する
・韓国は日本政府のやり方は政治的な意図によるものだとして強く非難している
・日本側は、この措置は、安全保障上の懸念によるものだと言っている
・この係争の背景には、20世紀前半、日本が朝鮮半島を占領していた間の、強制労働に従事した労働者に対する賠償金の問題がある
・韓国では1.5万人が抗議デモに参加
・韓国で日本製品のボイコットがどんどん広がっている

これらの記事で、まず、私が呆れたのは、どんなにくまなく読んでみても、日韓の間でいったい何が起こっているのかがわからないことだ。たとえば、「日本が韓国に対して付与していた輸出管理上の特権」と書かれてはいるが、それが何かがわからない。

また、「ホワイト国」とは何か、なぜ、それが存在するのか、そして、ここ数年、韓国がルール違反をしていた可能性なども一切説明されていない。なのに、「韓国はこれから煩雑な事務手続きを余儀無くされる(Spiegel Online)」という文章が入っている。

これでは、あたかも日本が韓国に不当な制裁をかけているかのようだ。

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