韓国人が消えた…!? 日韓対立の直撃を受けた札幌「実態レポート」

地元観光業者は楽観しているが…
現代ビジネス編集部

スポーツ界でも「ドタキャン」続出

経済や観光だけでなく、この問題はスポーツにも飛び火した。

8月1日から札幌市内のどうぎんカーリングスタジアムで開催されたカーリングの国際大会「どうぎんクラシック」に出場予定だった韓国の女子2チームが、開幕3日前に突然、出場をキャンセルした。

 

大会を運営する札幌カーリング協会は「政治的な理由かどうかは不明ですが、昨年大会も参加してくれた2チームだったので非常に残念です」とコメントするにとどまったが、韓国のチームが直前に出場をキャンセルすることは、過去には一切なかったとも言う。

「チームも選手も政治に絡んでくるコメントはオフィシャルに口にはしないでしょうが、今回欠場した2チームに対しては何らかの力は働いている可能性はあります。特に春川市をホームにするチーム・キムはアジア王者で、昨年大会のディフェンディングチャンピオンです。

会場で配られたパンフレットにも、突然のキャンセルだったので差し替えが間に合わなかったようで、韓国チームの『札幌にまた戻って来られて嬉しい』というコメントが紹介されています。選手たちはアジアの良きライバル同士ですし、日韓対決は実現して欲しかったですね」(スポーツライター)

さらに、バレーボールVリーグに所属する旭川のプロチーム「ヴォレアス北海道」は、18日に韓国・水原市のチームとの親善試合を予定していたが、こちらも不参加の旨の連絡が届いた。

いずれも、在道チームにそれぞれ代役を頼み、どうぎんクラシックは無事に大会を終え、ヴォレアス北海道の親善試合も予定通り開催予定だが、この騒動はもう少し後を引きそうだ。

鈴木俊一五輪担当相は「政治とスポーツは別だというのが一つの考え方」と発言したが、その思いを両国が共有できるだろうか。