痩せているか痩せていないか、
そこにこだわっていないことはたしか

――プロフェッショナルとして求められるもの。そしてそれ以上の高みを目指すために自分のスタイルと向き合ってきた米倉さんにとっての“なりたい体”は、そのときどきによって変化していく。

「仕事のために体に負荷をかけなければいけないこともあるけど、もともと動くのが好きでよかったな、と思っています。夜中にポテトフライを食べたりして摂取カロリーがすごい日もあるのに何とかなっているのは、いつも落ち着きなく動いているからかもしれない(笑)」

――最後に、表現者としてではなく、ひとりの女性として“理想とする体”とは? という質問を投げかけてみた。

「痩せているか痩せていないか、ボリュームがあるかないか、そこにこだわっていないことはたしかです。言葉で説明するのは難しいけれど、私が美しいと思うのは“生きている感じがする体”かな。調子が悪いときには、心と体がつながらなくなってしまいますよね。魂が満ち足りているかどうかは、体を見ればわかるような気がしています」

PROFILE

米倉涼子 Ryoko Yonekura
女優。1975年8月1日生まれ。神奈川県出身。1999年女優デビュー。今年女優生活20周年となる。テレビ朝日系ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子~』、『交渉人~THE NEGOTIATOR~』、ブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO』など、様々な作品で主演を務める。今年10月からは『ドクターX』待望の最新シリーズが放送される。


●情報は、FRaU2019年9月号発売時点のものです。
Photograph:Yusuke Miyazaki(SEPT) Styling:Tsugumi Watari(angle management produce) Hair&Make-up:Seiichi Okuhara Nail:Mikako Suga Text:Mika Hosoya Edit:Ryo Muramatsu(SHIKAKU inc.)