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韓国・文在寅がまた大嘘! 北朝鮮からもバカにされて「万事休す」へ

南北経済統一は実現しない
武藤 正敏 プロフィール

残念な韓国

文大統領は現実がわかっていない。北朝鮮と経済が結ばれても、北朝鮮の現在の経済状況では負担が増すだけである。

〔photo〕gettyimages

第一生命経済研究所の首席エコノミスト永濱利廣氏によれば、1990年に東西ドイツが統一した時には、一人当たりGDPの格差は2倍であったが、現在の韓国と北朝鮮の格差は20倍だそうである。

それに加え、北朝鮮のインフラ開発は極端に遅れており、産業もほとんど発展していない。文氏は北朝鮮と一体になれば、「内需市場」が拡大するというが、GDP規模が20分の1の北朝鮮が加わったところで、内需がどれほど増えるというのか。

 

少しでも経済を理解している人であれば、文在寅構想は実現性の全くない夢物語であることは一目瞭然であろう。韓国でも多少なりとも現実的に見ている人であれば、そう考えているはずである。それでも、文大統領はこのような構想を立ち上げたのは何故か。

韓国人は頭ではなく、ハートで考える。論理や理性ではなく、感性で物事を理解する。北朝鮮と一緒になって、日本を超えることができればこんなに素晴らしいことはない。これは素晴らしいことだから、きっと実現するだろう。これが韓国人の夢であり、ただ、感覚的に文大統領の考えを受け入れてしまう。日本人にはこうした感性を理解することは不可能である。

経済を無視した論理で、経済政策を遂行する。その前例が、2020年までに最低賃金を16年水準の7000ウォンから10,000ウォンに引き上げるとの政策である。この政策に従い、17、18年合わせて最低賃金を29%引き上げた。その結果、企業、特に中小企業はその負担に耐えかねず、雇用者を削減している。

失業者の増加を隠すため、財政資金を使って、高齢者を街頭の掃除などに低賃金で雇って数字合わせをしている。文在寅政権になって生活が苦しくなったという人が国民の60%近くに達している。