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駐車場に注意!夏休みの運転「ペダルの踏み間違い」を防ぐ3つの技術

この夏、親に伝えておきたい

7月29日午後1時ごろ、71歳の男性が運手する車が、埼玉県草加市の商業施設の駐車場から出る時に速度を落とさず歩行者の女性をはねた後、そのままボンネットに乗せたまま、道路向かいの歯科医院に突っ込むという事故が発生。女性は腰にケガをしました。

一方、歯科医院は休憩中だったため、スタッフなどにケガ人はいませんでしたが、一歩間違えれば、何人もの犠牲者がでる死亡事故となった可能性があります。警察によればブレーキとアクセルの踏み間違いの可能性があるとのことです。

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ペダル踏み間違い事故は「75歳」から起こしやすい

交通事故総合分析センターの調査では、ペダルの踏み間違い事故は特に75歳以上に多いとされています。踏み間違えるアクシデント自体は、20歳代にも多くみられますが、それが事故につながる率となると、65歳から上昇し始め、75歳以上でピークに達します。つまり高齢者の場合、「ペダルを踏み間違えたら事故が起きる」ととらえ、踏み間違いそのものを防ぐことが、自らが加害者にならないための条件であると考えるべきでしょう。

【図版】年齢層別ペダル踏み間違い事故割合

ではどうすれば、「ペダルの踏み間違い」を防げるのか?

書籍『図解「ペダルの踏み間違い」はこれで防ぐ』を監修するにあたり、今回、新たに判明した事故原因を含め、対策などをいくつかご紹介します。

 

踏み間違い事故が圧倒的に多いのは「駐車場」

交通事故総合分析センターの調査によると、ペダルの踏み間違い事故が圧倒的に多い場所が駐車場です。

先の草加市の事故もこれに該当します。人や車が多く行き来する場所ですから、注意深く周りを見ながら慎重に運転しているはず。なのに、なぜ起きるのか? それは駐車場での操作の複雑さにあります。