レンタルなんもしない人「炎上は楽しい」「無名の34年はつらかった」

【対談】レンタルなんもしない人×東畑開人
現代ビジネス編集部 プロフィール

レンタル:依頼を受けて、その様子を書いて、バズって、フォロワーが増えることを繰り返していきました。依頼者に対して、ぼくがケア的なことをしている面もあると思いますが、逆の力も働いて、ぼくも癒された面もあります。

東畑:レンタルさんにとって、フォロワーってなんですか。そうやってたくさんのフォロワーを得ることで、なにを手に入れて、なにが癒されたんでしょうか。

レンタル:まずは知名度を手に入れた。今まで無名状態なので、ちやほやされている気持ちよさがある。舞台が広がっていくので、もっと面白いことをできる可能性もある。

東畑:フォロワーは観客なんですか?

レンタル:そこは曖昧にしておきたいです。完全に観客ではなく、いつでも舞台にあがれる人たちでもある。

東畑:炎上はどうですか?

レンタル:めちゃくちゃ楽しいです、炎上。みんな自分のことばっかり言っているので。

東畑:あー、そういうマインドだと、無名の34年はつらかったでしょうね。

レンタル:つらかった。

東畑:そうかぁ。じゃあ、こういうトークショーの場所はどうですか。ぼくは基本的にこういうやつはストレスなんです。できたら避けたい。つらい。レンタルさんは緊張はしないですか?

レンタル:あまり緊張しないのは、「レンタルなんもしない人」というペルソナのおかげだと思います。「大した内容じゃなかった」と思われたとしても、「なんもしない人とは、そういうことです」と言えるので。

 

東畑:なんと!最強だ。どうやったらレンタルさんは傷つくのだろうか。炎上しても楽しいんですよね。

レンタル:炎上はOKですけど、炎上にドン引きして去られると傷つきます。

東畑:見られなくなったらダメ?

レンタル:そうかもしれません。