元経済ヤクザが語る、ビットコインが「負け確定のゲーム」である理由

だが、暗号資産の可能性は無限大だ
猫組長(菅原潮) プロフィール

ブロックチェーンの可能性を見極める

また医療分野で使われる「薬」については、製薬から処方までブロックチェーン技術を応用して管理することができる。偽医薬品の排除や、安定供給、保険について不正防止などを成立させながら、診断から処方をグローバルに展開するメリットもある。

このようなアイデアは、17年の「ビットコイン高騰」によってもたらされた。技術に実際に触れ研究することこそ、新たなマネーを生み出すアイデアの源泉となることは言うまでもない。この意味で、私にとって「ビットコイン」はまぎれもなく「投資」だったということだ。

 

その他にも、保険分野、日本独自の総合商社、不動産、株取引など、ブロックチェーン技術の特性を生かせる分野は数え上げればきりがない。

今回「リブラ」がもたらしたビットコイン高騰は、「投資」ではなく博打のごとき「投機」だったと私は考えている。だが「リブラ」の出現によって、ブロックチェーン技術の実用化はさらに加速するだろう。そこにこそ、新たな正しい投資のチャンスがあることを見逃してはならない。