お土産に買ったら自分で完食

お土産におすすめなのは、バナナの名産地であるノーンカーイ県サンコム郡のバナナチップス。パーム油で揚げたバナナチップスはOTOPに認定されていている。「メーアーラック(Maearak)」の手作りのバナナチップスは、砂糖やハチミツなどは不使用。バナナの自然な甘みが後を引き、結局、人には渡すことなく、自分だけですべて消費してしまった。

ノーンカーイ県のメコン川沿いの街、サンコムはバナナが名物。地元の製造工場で作られるバナナチップスは、お土産にぴったり
薄くスライしてパームオイルで揚げたあと、油の匂いを消すために炭火で燻している
塩味やバター味、味をつけていないものなど、バリエーションも方法だ。値段は、230グラムで175円~

バンコクと地方都市、
まるごとタイを楽しむ

世界的に見てもLCC百花繚乱の昨今だが、とりわけタイのLCCの充実度は群を抜く。バンコクに飛び、その日のうちにイサーン地方に到着することもできるが、記事の冒頭でも触れたとおり、筆者が好きなのは、バンコクと地方都市の両方を訪れる旅。日本からタイの地方都市に行くときはバンコクで飛行機を乗り継ぐことになるわけで(バスで移動するにしてもバンコクがターミナルとなるはず!)、せっかくなら伝統的なタイらしさを残す地方と、日々変化を遂げているバンコク──どちらも楽しみ、食べ尽くしてみたい。

タイの地方料理、なかなか奥が深いです!

最後に、イサーン地方に行くときにも寄る可能性が高いタイの首都、変わりゆくバンコクについてもご紹介。ぜひ足を運びたい、新スポットを紹介しておこう。

2018年11月にオープンした、「マハナコーン・スカイウォーク」は、“高いもの好き”には応えられない場所。タイで最高層のビル「キングパワー・マハナコーンビル」の最上階、地上314mに、ガラスの上を歩けるスカイウォークが設置されている。

ガラス床のスカイウォーク自体は珍しいものではないが、こちらのガラストレイは63平米。世界最大だ。一歩、足を踏み出す際は躊躇するが、それほど難易度は高くない(はず)。周囲からは、「意外と平気だね」という声が聞こえてきた。展望台エリアには、タイで最も高い場所にあるルーフトップバー、ポストなどもある。

2019年2月に、バンコク中心部のラチャプラソンエリアにオープンした複合施設「ザ・マーケット バンコク(THE MARKET Bangkok)」も要注目。快適な環境で、マーケットが楽しめるという触れ込みで、実際、バンコクの巨大マーケット「チャトチャックマーケット」の人気店も出店している。

2018年11月には、チャオプラヤー川沿いにタイ最大級となる複合施設となる「アイコンサイアム(ICONSIAM)」が開業。タイに初めて進出するブランドが多数出店しており、高島屋やユニクロなど、日本ブランドも多い。売り場面積が約52万5000平方メートル。ピンと来ないかもしれないが、日本でこの規模の売り場面積を持つ商業施設はない。世界のグルメが堪能できるフードコートやレストラン目当てに訪れるのもいいだろう。屋内型水上マーケットなど驚きの仕掛けも。最先端のテクノロジーを使った展示が楽しめる美術館や映画館も併設している。

取材協力:
タイ国政府観光庁 https://www.thailandtravel.or.jp/  
エアアジア https://www.airasia.com/