タイの麺はやっぱり美味しい!

チェンカーン・ウォーキング・ストリート内では、「フアン・ルアンパバーン(Huen Luang Prabang)」で食事をした。チェンカーンはラオスの古都・ルアンパバーンの影響を受けているという。なんといっても対岸はラオス! まあ、そりゃあそうか……。

そんなわけで、ルアンパバーンの名を冠したこの店では、ルアンパバーンの郷土料理も楽しめる(当然ながら)。たとえば、「ナムプリック・ルアンパバーン」は、茹で野菜や豚の皮を揚げたものを、店秘伝のナムプリック(にんにくや唐辛子をベースとしたペースト)付けていただく。ビールが何本でも飲めそうだ。

ナムプリック・ルアンパバーン。茹で野菜や豚の皮を揚げたものを、ルアンパバーン・チリペーストにつけていただく。約490円

メコン川で獲れた魚を発酵させ、揚げた料理も、イサーンとルアンパバーンのフュージョン料理だ。タイを代表する料理「ソムタム」は、もともとはラオスから入ってきたという説もあるほど。相性の良さは当然かもしれない。

手前中央は、メコン川で獲れた魚を発酵させたものを揚げた「発酵魚のフライ」(約700円)。その左は、イサーン料理の定番「ラープムー(豚肉とハーブのサラダ)」(約420円)

麺天国・タイでは、地方色豊かな麺類を賞味するのもお忘れなく。「ラーン・パー・ブア・ワーン(Ran Pa Bua Wan)」は、チェンカーンで人気のクイッティアオの専門店。クイッティアオはライスヌードルを使ったタイの代表的な麺料理だが、クリアな豚骨のスープに、豚の内臓や野菜がたっぷり入ったイサーン地方特有のクイッティアオ「カーオ・プン・ナン・チェオ」がいただける。まずはそのまま、その後、付け合わせのハーブやライムを入れて味の変化を楽しむのが楽しい。もち米粉と米粉をブレンドした麺も、米どころのイサーン地方ならでは!

カーオ・プン・ナム・チェオ(約140円)。付け合わせの野菜を手でちぎって、スープに入れていただく。豚骨ベースのスープは、疲れた胃にやさしく染みわたる。クリアなスープのほか、豚の血が入ったスープも人気だ
持ち帰りのオーダーも多く、早朝から多くの人で賑わっていた。こんな店が家の近くにある人がうらやましい!