米中貿易戦争のウラで、いま「仕込むべき&逃げたい」日本株はこれだ

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米中貿易戦争「再燃」で、これから本当に起きること

またぞろ、火を噴いた。

8月1日、米トランプ大統領は中国からの輸入品に関税を課す対中制裁の第四弾を実行すると突然表明。昨年来よりの米中貿易戦争はこのところ沈静化していたものの、いきなりのトランプ発言が再びこの問題に火をつけたかたちで、世界中に動揺が広がっている。

「トランプ大統領は9月1日に新たな制裁を発動する見込みで、仮にこれが発動されれば中国からの輸入品ほぼすべてが対象になります。今回の対中制裁ではiPhoneなどのスマートフォンもその対象になり得るので、そのインパクトはこれまでのものとは比べ物にならない。世界中の企業関係者が身構え始めた」(アナリスト)

〔photo〕gettyimages

当然、株式マーケットにはとっては「ネガティブ・サプライズ」。さっそく米国株式市場ではNYダウが続落し、一時300ドル以上下がる場面も見られた。

8月2日の東京株式市場でも米中対立の悪化を懸念した「売り」が殺到し、日経平均株価は一時2万1000円を割り込んだ。

「為替市場も即座に反応しており、日本円が一時106円台をつけるまで円買いドル売りが加速している。すでに7ヵ月ぶりの水準まで円高が進んでいるかたちで、米中対立懸念がさらに広がればいま再びの円高リスクも浮上しかねない。円高・株安の負の連鎖が始まる恐れすら出てきた」(前出・アナリスト)

 

米中貿易戦争がこのまま再燃すれば、日経平均株価が2万円割れしてもおかしくないーー。

市場関係者の間ではそんな不気味なシナリオすらすでに語られ始めているのだ。