# 民泊

現役芸大生が考えた、エアビーの「新しいサービス」が画期的すぎる!

ビジネスは進化する
長田 英知 プロフィール

エアビー×ベビーシッター

5. アートの対話型鑑賞ができる宿泊施設  

5つ目の提案はアートの対話型鑑賞ができる宿泊施設です。最近、宿泊施設とアートが一体化した施設が増えてきており、Airbnbも京都造形芸術大学と提携して、学生のアート作品を宿泊施設に飾るという取り組みを始めています。

学生からの提案では、ただ宿泊施設にアートを飾るということからさらに一歩進んで、アートをより深く鑑賞するための対話型鑑賞という仕組みを体験として提供することが提案されました。

 

その仕組みとは、美術館・画廊がアート作品を貸し出し、宿泊ホストもしくは美術 館・画廊が派遣する人が宿泊者とともにアート作品を鑑賞し、宿泊者同士のディスカッションをファシリテートするというものです。

一般的な旅行者で必ずしも芸術に造詣が深くない方々にとっては、 アート作品、特に現代アートなどを前にしたとき、どのようにその作品を鑑賞していけば良いか、分かりづらいことが多々あるのではないかと思います。

そうした中、グループで話し合いながら対話を通して鑑賞を行い、純粋に作品を楽しむ体験を他人と共有できるような宿泊施設があることで、よりアートを身近に感じてもらえるきっかけを作ることができるようになるのではないかと感じました。

〔photo〕iStock
6. Airbnbを活用したベビーシッターサービス

6つ目のチームによる最後の提案は、ベビーシッターサービスです。 Airbnbの宿泊施設を使って子供が預けられる、一時的な保育のニーズにマッチングするような仕組みを構築したいというものです。

ベビーシッターサービスは、潜在保育士と子供を預けたい人をマッチングして、Airbnbの宿泊施設を借りてベビーシッターとして子供を預かるというものになります。安心して子供を預けられるように、子供を預ける人が合意した場合、室内が映るカメラを設置するなどの工夫も合 わせて考えられていました。  

この提案については、また地域住民だけでなく、例えば買い物をしている間だけ預かってくれるなど、旅行で訪れているファミリーにもサービスを提供できれば、より可能性が広がるのではないかとも感じています。