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「Amazon Go」の外にホームレスがずらり…テック大国の真実

米国ベイエリアの光と影

億万長者とホームレス

日本ではいまだにシリコンバレーという呼び方が広く使われていますが、近年ではその名称が想起するスタートアップの活動がサンフランシスコなど都市部にシフトしつつあります。

そのため、現地では従来シリコンバレーと呼ばれていた地域とサンフランシスコを合わせて「ベイエリア」と総称することがいまや一般的です。そのべリエリアに今夏に2週間ほど滞在したのですが、そこで目の当たりにしたのはまさにテック大国・アメリカの光と影というべきものでした。

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ベイエリアはテック企業が急成長してきたことで多くの若いビリオネアが誕生している一方、その裏ではホームレス化する人々が急増しています。今回はそんなベイエリアで見た一部始終、超格差大国のリアルを紹介したいと思います。

 

米国では昨年末の混乱が嘘のように、今年に入って株価が急騰しダウ平均やS&P500といった主要株式指数も度々史上最高値を更新しています。そして、その原動力となっているのがテック企業です。

米国経済をけん引するテック企業というと真っ先にGAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)を思い浮かべる方もいるでしょうが、今年の相場をけん引しているのはより若い企業です。

ソフトバンクのビジョンファンドに代表されるように、巨額のマネーが未上場企業の価値上昇を支えてきましたが、いよいよ上場しなければ資金需要を満たせないサイズにまで成長した巨大未上場テック企業が今年に入って続々と上場しています。