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# 経営者

話題の“コスプレ社長”が教える、会社を「もっとおもしろくする」方法

「GMOペパボ」佐藤健太郎社長に聞く

ハンドメイドのアクセサリーやインテリア等を作家と直接売買できるアプリ「minne」や、画像をアップロードするだけでTシャツやトートバッグなどのオリジナル商品をつくって販売できる「SUZURI」等、独創的なWEBサービスを展開するGMOペパボを取材した。

 

様々な事業の立ち上げを行い「連続起業家」と呼ばれる家入一真氏が'03年に創業した企業で「ペパボ」の由来は「ペーパーボーイ(新聞配達の少年)の志を忘れないため」とか。社を率いるのは、“コスプレ社長”としても名を知られていた佐藤健太郎氏(38歳)だ。

コスプレ社長

IT業界で人気化するサービスを実現する秘訣は「失敗も許容し、思い切ったアイデアも実現してみる」ことです。

当社も、過去40~50ほどのサービスを立ち上げましたが、今も残っているのは3分の1ほどです。また人気になっても、継続的に使いやすさや質を高めなければ、すぐ後発に追い抜かれます。

アイデアにGOを出す基準は「今、マーケットがあるかどうか」。アイデアはよくても目の前にユーザーのニーズがないと、サービスをやめた数年後に他社の似たサービスが人気になり、「斬新すぎたね」といったことが起きます。あとは「伸びしろがあるかどうか」です。

子どもの頃から「面白いこと」が好きでした。中学生の時、教室を水色に塗ったことがあります。学校を綺麗にするコンテストが開催された時「普通に掃除や飾り物をしても差はつかない」と考え、先生に「ペンキ塗っていいですか?」と提案したんです。結果は優勝。私は運動も勉強もできなかったので「変わったことをして目立ちたい」という劣等感があったのだと思います。