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# 勉強法

わが子がもっと勉強したくなる、意外な「終わらせ方」のコツ

「ツァイガルニック効果」を使いましょう
ゲームばかりしている子も、勉強嫌いの子も、自分から勉強するようになる! 中学受験専門塾・伸学会の菊池洋匡代表と、秦一生氏による共著、『「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法』は、わが子を「勉強好き」にするメソッド満載の一冊だ。子どものやる気を引き出すには、あえて「キリの悪いところで勉強を終える」ことを勧める両氏。この意外なコツについて詳しく教えてもらった。

「もっとやりたい」と思わせる

「勉強をキリのいいところまで終わらせてから遊ぼうね」

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こんなセリフをいつもお子さんに言ったりしていませんか?

それはもったいない! 今後はお子さんがまだ続けたいと思っているうちに、「時間になったから」と言って終わらせましょう。なぜなら、キリの悪いところで終わったほうが、子どもの「もっとやりたい」を引き出せるからです。

なぜキリの悪いところで終わったほうがやる気になるのか? それは、人間には「未完了のタスクのほうが、完了済みのタスクよりも気になる」という性質があるからです。これを「ツァイガルニック効果」と言います。

 

例えばあなたも、テレビを見ていて盛り上がってきたところで「続きはCMの後で!」となって、イライラもやもやした経験がないでしょうか。アニメだってドラマだって、続きが気になる中途半端なところで終わって、次回が見たくなるように作られています。

特にゲームは、キリがいいところをいかに作らないか工夫されています。「キリのいいところでゲームを終わりにしようね」と約束したのに、いつまでたってもゲームを終えないわが子に裏切られた気持ちになったことはありませんか。

でも、お子さんの行動は当然です。なぜなら、ゲームにキリがいいところなんてないからです。だったら、ゲームと同じことを勉強でもやればいいのです。