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# 自己啓発

なぜ超一流の成功者ほど、自分で「靴磨き」をするのか?

執事が教える一石二鳥のリフレッシュ術
勤勉でマジメだけど、休み方が下手だといわれる日本人。『超一流、二流、三流の休み方』の著者で、プロの執事として数々の富裕層を見てきた新井直之氏によれば、一流の人ほど自分で「靴磨き」をするという。忙しい中、人に頼むこともできるのに、なぜ自分で磨くのか。新井氏がその深い理由を語った。

「磨く作業」が雑念を払う

集中が途切れてしまったということ、ありませんか?

誰だって悩み事や不安があると、目の前のことに集中できません。

簡単な書類をつくるにも、トイレに立ったり、コーヒーを飲んで休憩したり、余計なことばかりしてしまって、肝心なことには手が付かず、ストレスをためてしまいます。

こんなとき誰もが、気分転換を図ろうとします。

しかし、間違ったやり方をしてしまうと、ただ時間を浪費して疲れをためこんでしまうのです。

ついやってしまうのがゲームです。

最近はスマートフォンでいろいろなゲームを楽しめます。

ところがゲームというのは誰もがのめり込むようにできていて、ずるずる長引いてしまいがち。気がついたら時間だけ経っていて、気持ちのリセットどころか、時間をムダにしたと後悔するでしょう。

本来の目的を忘れて、没頭してしまうのは残念ながら三流です。

 

二流は仕事のプラスになればと、SNSをやります。

ツイッターやフェイスブックの友だちの書き込みを見て、「あいつも頑張っているから自分も頑張ろう」と思えればいいですが、友達のリア充ぶりを見て「自分はこんなに苦労しているのに」とストレスを感じることもあるでしょう。

自分の投稿に対する「いいね!」の数を増やすために、SNSに振り回されて一喜一憂する人もいます。これも精神衛生的に望ましいとはいえません。

では、超一流はどうするのか?

超一流がよくやっていることが「靴磨き」です。

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汚れを落とすという一点に集中できるので、頭を空にして雑念を払うには最適です。短時間で確実に終わるので、のめり込む心配もありません。

履いている靴をすぐ磨けるよう、オフィスに靴磨きセットを一式置いている方もいます。休日ともなれば、時間があるときに靴磨きにあてています。

靴を磨いていると無心になれて、この靴のおかげで自分は仕事できているんだという、普段は考えもしない物に対して感謝の気持ちも湧いてくるといいます。