2019.08.19

「なぜなぜ期」の子どもの質問に、うまく切り返す3つのコツ

テキトーに答えても大丈夫
はせがわ わか プロフィール

「なぜ?」にはこう答える

こんな時、「なぜ、座って食べなくてもいいの?」と聞かれると答えに窮します。ちゃんと説明しようとしても、「流しそうめんはそういうもの」ですから、困ってしまいます。こんなことを繰り返しているうちに、「なぜ?」と聞かれるのが面倒になってしまいます。

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このように、説明もできないほど当たり前にやっているような「なぜなぜ」への答えは、もっとテキトーで大丈夫です。流しそうめんの時は、特別なんです。特別だから、楽しいわけです。ですから「流しそうめんって、そういうものなの」と、大人が思っている通りに教えてあげるだけで十分です。

また、座って食べなくていい理由を説明しようと頑張るより、子どもの知っている、同じ仲間のものとつなげてあげる方が、子どもも楽しくなります。「なぜなぜ」にはこのように答えることで、子どもの語彙力も高まります。

例えば「バーベキューも外でワイワイ食べるでしょ。そうだ、今度、みんなでバーベキューしよう!」なんて話が盛り上がるのも、素敵ですね。

大人を困らせてしまう子どもの「なぜなぜ」には3つのパターンがあると言いました。一つ目は、大人はもはや「なぜ?」とも思わずにやっているものです。

そして、二つ目は「知るわけない!」というものです。「あのくるまは、どこにいくの?」

 

「あのひとは、なにがしたいの?」「あのはこは、なぜここにあるの?」というようなものです。

例えば、夕暮れ時に歩道橋の上から走りゆく車を見ていて、ふと「あの車はどこに走っていくのかな」なんて思ったこと、ありますよね。でも、考えたって分からないことを大人は知っているので気にも留めません。

一方で子どもは、大人は何でも知っていると思っていますから、「なぜ?」と思ったことは全部、聞いてきます。

こういうタイプの「なぜなぜ」に事実で答えようと頑張る必要はありません。どう頑張っても無理だからです。でも、だからといって「そんなの、知らないよ」では、身も蓋もありません。

こんな時は、空想のお話で楽しみましょう。「きっと、お仕事を終えておうちに帰っているのよ」「子どもが今日、誕生日で、ケーキを買って帰ろうと思っているのかもね」「子どもは何歳くらいかな」。子どもは空想が大好きなので、きっと「4歳だと思う!」なんて答えてくれることもありますよ。

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