なめていた…
今のMINISOのオリジナル商品のクオリティは、筆者の主観では、無印より商品のデザインは少し下だが、無印より価格は安い。ダイソーより価格は少し高めだが、デザインは少し洗練されている印象だ。
一体、名創優品の何が消費者の心を掴んでいるのか。私は地球の裏側のコロンビア・メデジンで名創優品の店舗で買い物をし、店舗にいた現地消費者に聞き取りを行った。
私がいつも週末に行っているショッピングモールに行ったところ、MINISOがオープンしていた。
店舗の外観はゆるキャラのぬいぐるみで埋め尽くされており、たくさん客が入っているのは店の外から見てもわかった。

そしてなんとなく既視感あるロゴが目に入る。ローマ字ではMINISOって書いてあるのにカタカナではメイソウ。どんな読みなんだ。そしてそのロゴデザインはやはりユニクロにそっくりだ…。
店舗内に足を踏み入れた。正直、事前には詰めの甘い雰囲気があるだろうと思っていた。だが、現実にはMINISOにはその様なものは感じられなかった。
確かにあちこち突っ込みどころ満載ではあるのだが、クオリティもきっちり「パクっている」。つまり、ユニクロ、無印、ダイソーのクオリティに引けを取らないほどの製品がズラリと並んでいたのである。なにも知らない外国人からしてみれば、これならば洗練された日本ブランドという印象を受けるのではないか。


店内には「今の生活が好き!だから、名創優品」というどこか無印チックなコピーのポスターが掛かっている。
内装はかなり凝ってる。「でもモノは安っぽいんだろうな」と若干上から目線で商品を手に取ってみたのだが…。