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韓国大使に「無礼」と発言…河野太郎外相が政権内で不興を買う理由

発信力が裏目に出ている?

政権内での「冷たい視線」

「岸田文雄自民党政調会長が外相時代の4年7ヵ月の方が、河野太郎外相の2年間よりもよっぽど実績が上がっている。訪問した国の数が多ければいいというもんじゃない。河野さんが駐日韓国大使に向かって『極めて無礼』なんて言う必要は全くなかったですよ」――。

首相・安倍晋三の側近の一人が最近、怒気をはらんだ声でこう言った。

河野が一昨年8月、外相に起用されたとき、野田聖子の総務相起用と合わせサプライズ人事と受けとめられ、当時、森友・加計学園問題、元自民党衆院議員・豊田真由子の元秘書への暴言・暴行などで低下していた内閣支持率が上昇に転じた。

この時点で安倍の狙いは当たった。しかし、昨秋から河野の言動に官邸幹部が眉をひそめることが相次ぎ、河野の後ろ盾だった副総理兼財務相・麻生太郎や官房長官・菅義偉が河野に冷たい視線を送るようになっている。

 
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