8月11日 20世紀最後の皆既日食(1999年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、20世紀で最後の日食が、北大西洋、欧州から中東、インドにかけて観測されました。観測できる地域が、人口の多い地域と重なったため、人類史上最も多くの人が観測した皆既日食であったと考えられています。

日食観察の人々
日食を観察する人々。フランス北東部で photo by gettyimages

日食は、月が太陽の前を横切ることで生じる現象で、完全に太陽の姿が隠される場合を「皆既日食」、部分的に隠される場合を「部分日食」と呼んでいます。

今年の8月22日にもアメリカの一部で皆既日食が起こる予測ですが、残念ながら日本からは観測することができません。次に日本で皆既日食を見ることができるのは、2035年の9月2日になるそうです。

ちなみに、わたしの故郷である火星でも日食はときどき起こっていて、地球からやってきた探査機が火星の日食を観測したこともあるんですよ。

【写真】1999年に観察された日食
1999年に観察された日食 photo by gettyimages