蒸し暑い夏を乗り切るために必要な食材といえば、「香味野菜」。香味野菜には、体の熱やむくみをとってくれる、血の巡りを良くする、体調の乱れを整えてくれるなどの効果があります。今回ご紹介するのは、香味野菜をたっぷり食べるためのレシピ。食欲も刺激してくれるので、ぜひ参考にしてみてください。

サラダ感覚でたくさん食べられる
「香味野菜の白和え」

ボウルいっぱい食べたくなる

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◆材料(作りやすい分量)
絹ごし豆腐……1丁(約300g)
香菜……………2わ
みょうが………2個
大葉……………30枚
(A)
白練りごま……大さじ2
粗塩……………小さじ1/3

<作り方>
【1】絹ごし豆腐はざるにのせてかるくつぶし、30分ほどおいて水切りする。

【2】香菜は5㎝長さに切り、みょうがは小口切りに、大葉は千切りにする。

【3】ボウルに(A)を入れてよく混ぜ、【1】を加えてよく混ぜる。

【4】【2】を入れて、ざっくりと和える。

MEMO
香味野菜は、ミントやクレソン、千切りのきゅうりなどを使い、練りゴマは黒ゴマに替えてもおいしい。わさびを少し入れると、良いアクセントになる。ハード系のパンに挟んでサンドイッチにするのもおすすめ。

シャキシャキ感がたまらない
「香味野菜のさっと炒め」

ごはんのお供にも最適!

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◆材料
牛薄切り肉…………200g
クレソン……………1わ
万能ねぎ……………1束
しょうが……………20g
オイスターソース…大さじ1
太白ごま油…………大さじ1
(A)
こしょう……………少々
酒……………………大さじ1
片栗粉………………小さじ1/2

<作り方>
【1】牛肉に(A)で下味をつけておく。

【2】クレソンと万能ねぎは3㎝長さに切り、しょうがは千切りにする。

【3】フライパンに太白ごま油と【1】を入れ、中火で炒める。色が変わったらオイスターソースを加えて調味する。

【4】【2】を加えてさっと炒め合わせ、すぐに火を止める。

MEMO
牛肉は赤身をチョイスして。牛肉に下味をつけ(タンパク質に味付けをするのが基本)、香味野菜は最後に加えて、余熱で火を通すのが、おいしく作るコツ。

季節の野菜で1年中楽しめる!
「香菜と鶏肉の水餃子」

野菜の香りが口いっぱいに広がる

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◆材料(40個分)
【皮】(市販品でも可)
強力粉…………………200g
水………………………110g
打ち粉(強力粉)……適量
【餡】
鶏ももひき肉…………300g
香菜……………………80g
(A)
こしょう(粉末)……少々
酒………………………大さじ1
しょうゆ………………大さじ1
粗塩……………………小さじ1/4
油(太白ごま油)……大さじ1
ごま油…………………大さじ1/2

<作り方>
【1】皮を作る。ボウルに強力粉を入れ、水を3~4回に分けて加えて、その都度菜箸で混ぜ、水分を浸透させていく。まとまりが出てきたら、表面がなめらかなかたまりになるまで手でこね丸くまとめる。固く絞った濡れ布巾をかけて、30分程度寝かせる。

【2】香菜をみじん切りにする。

【3】ボウルに鶏ももひき肉を入れ、(A)を上から順に加え、【2】を加えてよく混ぜる。

【4】【1】を打ち粉をふった麺台にとり出し4等分にし、それぞれ手で転がすようにして棒状にする。これを10等分にし、打ち粉を少しまぶしてから手で押さえて平らにし、めん棒で薄く伸ばす。

【5】【4】に【3】を等分に入れて包む。すべて包んだら、たっぷりの熱湯で、火が通るまでゆでる。皮がぷっくりとふくらんできたら、餡に火が通った合図。 ゆで時間は餡によって変わり、餃子が浮き上がってから2~3分後、皮が透き通り、全体がぷっくりとふくらんでくるのが目安。

MEMO
皮の2倍くらいの量の餡をパンパンに包み、ミミが短くてひだがたくさんあるように包むと、食べたときの餡とのバランスがいい。市販の皮でもいいけれど、もっちり肉厚の手作り皮のほうが、この比率で包みやすい。

  
Cooking:Wu Wen Photo:Keiichirou Muraguchi Styling:Misa Nishizaki Composition:Shiori Fujii

※本記事は、FRaU2017年8月号より再編集したものです。