どこでも船酔い状態

そこから体調は一気に下り坂でした。自分が歩く振動ですら強度な船酔いにあっている感覚で、トイレまで這って行くことも。シャワーを浴びる事で多少はスッキリしたので、温かい水がよい効果をもたらすのか⁈と思い湯船に浸かってみると、自分が入った時の水の動きではたまた船酔い状態。ただの逆効果で終わりました。

あまりにも乗り物酔いの状態がひどく長く続くので、振動を抑えるために歩き方を工夫したりしていました。最終的には床を蛇みたいの徐々に動くのが一番いいと感じましたが、移動時間に時間がかかりすぎて、客観的に自分を見たら面白すぎて、「私何やってるんだろう状態」でした。

そしてお腹が空いて気持ち悪いから何かを食べようとするのに、それを全て戻してしまい……最終的には水すらも受け付けられなくなってしまいました。

さすがによくないと思い、病院で点滴を打ってもらい、ビタミン剤などを処方してもらいました。でも辛いものは辛いし、終わりが見えない気持ち悪さと戦うことを考えると、かなりメンタルがすり減ってしまいました。

毎日何度も吐いてしまう、この妊婦ライフのどん底は、妊娠17週目辺りで軽くなり、食事も取れるようになりました。でもやはり油断は禁物!吐き気にも波があり、調子がいい時にお腹いっぱい食べてしまうと、数時間後にはランチで食べたあのハンバーグが呪いのように私を便器へと誘うのです。完全に吐き気がなくなったのは25週目くらいでした。

苦しんでいるローラさんをみて、夫の章仁さんも掃除などできることをしていました 写真提供/山田ローラ

そんな中で夫が南アフリカへ遠征に行くのが決まり、約1カ月家を空けることになりました。

私を1人で置いていくの中、夫が取った行動とは!

食材の大量買い

私が極力外出しなくてもいいように、今まで食べられていたものを冷蔵庫がパンパンになるまで補充してくれました。当時の大好物の梅干しの種飴なんて箱買い。
家中を掃除してくれ、彼なりのサポートをしてくれました。