ラグビー選手の山田章仁さんの妻で元モデルのローラさんは、3年前に「美人すぎるラガーマンの妻」として話題を呼んだ。2016年に双子を妊娠、出産をしてお子さんたちは現在2歳。実は妊娠中からつわりもなにも「妊婦や母の辛いフルコース」と言えるようなことを体験してきた。

「もはや笑いに変えるしかなかった」というローラさんの出産と子育てをお伝えする連載第1回「顔面麻痺になった話」は大きな話題を呼んだ。今でも時折顔が少しひきつりぎみともいうローラさんだが、落ち込んでいても仕方ない、と笑う。
連載第2回は本人でないとわからない「つわり」について実体験をお伝えいただく。

山田章仁さん、ローラさんと2歳の双子ちゃんの4人家族。この笑顔の前にあまりに過酷な妊婦ライフがあったとは…… 写真提供/山田ローラ

日替わりで食べたいものが変わった

妊娠中に多くの方が経験するつわり。「つわりって何?」とお分かりにならない方も多いと思います。そこで私が体験したつわりの実態と、なんとか凌いだ方法をお伝えできたらと思います。

私もある程度は覚悟していましたが、私の元へやってきたつわりは想像より遥かにひどく、思いもよらない症状が沢山ありました。今振り返ってみてもなかなかハードなものでした。

つわり第1ステージは吐き気との闘いです。 「吐き気を防ぐためになにかをしたくなる」のがつわりの「種類」です。私の場合は妊娠6週目くらいから段々と胃がムカムカとし始めました。空腹時が1番気持ち悪いので、常に何かをつまんでいました。いわゆる「食べづわり」です。

朝起きてすぐに何か食べないと吐き気がしたので、ベッドサイドにはクラッカーを常備していました。しかし、食べられるものも日によっては違い、クラッカーからしばらくするとりんごジュース、イチゴからスイカへとコロコロと変わってしまい、常備していても食べられなくなったものは夫が食べるはめに……。

食べづわりの期間はほど短く、一週間後に次に襲ってきたのは恐怖の「吐きづわり」。いつも通りお腹が空いているのかと思い、モリモリお茶漬けを食べたのですが、終わった瞬間にトイレへ駆け込みリバースしてしまいました。吐いてしまえば治るかと思いきや、余計にお腹がグルグル気持ち悪くなりました。しかも最悪な事に先程のお茶漬けの米粒と海苔が鼻の奥に張り付いてしまい、激痛で号泣。あぁ、なんでもっとツルんっとしたものを食べていなかったのか……。