# 時間術

仕事が早く終わる人はメールチェックを「50分おき」にする

アタマの「再起動時間」をなくそう
吉田 幸弘 プロフィール

「再起動」には時間がかかる

仕事モードに入ってからメールをチェックすると、今対応すべきものか、少し後でも大丈夫なものかなどが判断できるようになります。

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オススメは、緊急度が高いメールには即対応し、それ以外は、スキマ時間に随時対応していくこと。

朝は、頭もクリアで生産性が高いうえに(しっかり前日休んでいれば、ですが)、電話もさほどかかってきません。

この貴重な時間は、企画の立案などのクリエイティブな仕事や、中期販売計画の検討などの考える仕事に充てるのが賢い働き方です。頭がスッキリしている分、サクサク仕事が進み、予定していたより大幅に少ない時間で終えられることもあり得ます。メール対応に費やすなんて、もったいありません。

最近はSNSやMessenger、LINEなどでやり取りすることも増えつつあるとはいえ、やはりビジネスの基本ツールは電話とメールです。1日に何十通、多い人だと何百通も届くことでしょう。1件1件メールを返信するだけで、かなりの時間を取られます。

 

メールが来たら、できるだけ早く返信できるように、常にメールソフトを開いておき、受信がその都度わかる状態にしている人がいますが、これはオススメしません。ポップアップが表示されるたびに、気になって集中できなくなってしまうからです。

企画書や報告書の作成など、クリエイティブな仕事をして波に乗っている最中に、仕事を中断してメールチェックや返信対応を繰り返し行っていると、元の集中していた状態に戻ることはなかなかできません。

私は、中断された仕事の集中力が切れた後、元の状態に戻って波に乗るまでにかかる時間を「再起動時間」と呼んでいます。この再起動時間を1回につき5分とすると、10回中断すると約1時間になります。

仕事を中断することで、これだけ損をしているのです。