味はどうなの?話題の国産「完全栄養食」ぜんぶ食べ比べてみました

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原口 悠哉 プロフィール

国産完全食の元祖は「手軽さ」で優位に立つ

「COMP」は日本国内にて初めて完全栄養食と銘打って販売された商品で、筆者が初めて食した完全栄養食でもあります。現在は粉末状、液状、グミ状の3タイプが展開されていますが、筆者が実際に食べたのは豆乳風味の粉末タイプ「COMP POWDER」のみです。

写真:株式会社コンプ
COMP POWDER(コンプ パウダー)

内容量・価格:1袋96g×12袋入り・5000円(税込)

特長:必須アミノ酸など、必須栄養素を理想的なバランスで配合。好みの飲料を混ぜて、味のカスタマイズも可能

上記2つの完全栄養食と比較して際立ったのが、最も手軽に摂取することが可能という点です。筆者はプロテインや青汁の粉末とともに、豆乳や牛乳で割って飲んでいましたが、クセもそれほど強くなく、美味しく摂取していました。

ただ、個人的には日常生活で咀嚼行為をまったく行わないことに危機感を覚えました。また、アレンジの幅も広くはありません。そのため、筆者は利用をやめてしまいましたが、時間がない方や食にこだわりがあまりない方にとっては最適な選択肢であるかと思います。

ちなみに、COMPと同様、粉末状・液状のラインナップで販売されているイギリス初の完全栄養食「Huel」が、2019年4月から日本版公式ホームページにて販売が開始されました。筆者は未食なのですが、COMPに興味を持った方はそちらも併せて試してみてはいかがでしょうか。

 

クラウドファンディング発の商品は…

「REAT」は2019年4月からクラウドファンディング上で販売されていた商品で、こちらはスープの形態をとっています。クラウドファンディングで提供された「新栄養スープREAT トマト&チキンスープ」に加え、「新栄養スープREAT えだまめとキヌアの雑穀スープ」の販売が7月16日より開始されました。

写真:SAICOOL株式会社
REAT(リイト)

内容量・価格:1杯300g×3食入り・1980円(税別)

特長:1食で1日に必要な栄養素の1/3を含み、糖質・カロリー・食塩控えめ。レンジ・湯煎で簡単に調理できる

筆者はまだトマト&チキンスープしか試せていませんが、具が少なめなミネストローネのような味わいです。調理後に粉末の栄養素を付け足すという製法は、熱に弱いことも多い栄養を摂取する上で合理的だなと感じます。

食べてみた感想としては、とても美味しく感じられました。多少の苦味はありますが味の深みとして捉えられ、レストランで出てきても違和感がないレベル

とはいえスープだけでは満腹感が少ないため、筆者はBASE BREADと合わせて食しています。パスタ状の完全食だけではどうしても飽きが来てしまうので、このようにバリエーションが増えるのは歓迎ですし、現在すでに購入済みの新商品が手元に届くことが楽しみです。