年金12万円の夫婦が「リッチな老人ホーム生活」をできた意外な理由

節税もできる
曽根 恵子 プロフィール

「持っているだけ」では増えない時代

「土地さえ持っていれば財産」、「土地は値上がりする財産」という時代が長く続いていましたので、高齢の方は、買った土地や持っている土地を守ることが使命だと苦労を抱え込んでおられるように見受けられます。

しかし、土地もお金も持っているだけでは増えない時代になりました。

 

財産は持つことに価値があるというよりは、活用して使えるようにしたり、収益を上げて、生活の潤いにしていく時代になっているのです。

こうした時代に対応するには、持ち続けている土地をずっと守っていくことから解放されるという決断も必要だと言えるのです。

自宅として住んできた家も、役割を終えたのであれば、持ち続けることはやめて、住み替えが必要な時代です。遺言書で「土地を守るように」とすることは酷な場合もありますので、発想を変えることで、不安も解消できることを考えてみましょう。

自分の財産を賢く活用すれば、生活費が足りないという事態にならず、不安なく快適な生活ができるのです。100歳までの長寿社会ですので、ノープラン、現状維持のままで不安があり、生活費が足りないと言う事態にもなりかねません。プランは個々の事情や気持ちに合わせてオーダーメードになりますので、いくつもの可能性があるはずです。これからの生活や相続のためのプラン作りを家族や専門家と一緒に考えてみてはいかがでしょうか。