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いきなり失速、松屋が攻勢…ステーキチェーン「大戦争」が熱すぎる!

群雄割拠の様相を呈してきた

ポスト「いきなり!ステーキ」戦争が勃発していた

いま低価格ステーキ市場で異変が起きている。

牛丼チェーンの参入や、ローカルの雄の台頭で、市場が群雄割拠の様相を呈してきたのだ。

これまで低価格ステーキの市場を引っ張ってきたのは、ペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」だった。

ところが国内464店舗(2019年3月末現在)を誇るステーキ界のガリバーは、既存店の売上が今年6月まで14ヵ月連続で減少しており成長の限界が見えてきた。王者の凋落が顕著になったこの機に、新たな勢力が続々と台頭しているのである。

 

たとえば牛丼チェーン「松屋」を展開する、松屋フーズホールディングスの新業態、溶岩プレートで提供する低価格ステーキ「ステーキ屋松」が連日、行列となる人気だ。

「ステーキ屋松」の外観〔photo〕著者撮影

沖縄県で起業したデーズプランニングの「やっぱりステーキ」は、“ステーキ界の吉野家”を目指してチェーン化を進め、全国制覇をうかがっている。さらに名古屋を基盤とするあさくまが展開する老舗ステーキチェーンの「ステーキのあさくま」が、新業態として低価格帯の「やっぱりあさくま」を開発した。

まさにステーキ市場は戦国乱世の様相を呈してきたのだ。ポスト「いきなり!ステーキ」はどこなのか。低価格ステーキ市場の新潮流を探ってみよう。