7月27日 数学者のヨハン・ベルヌーイが生まれる(1667年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

微分の平均値の定理(ロピタルの定理)の発見者として知られる、数学者のヨハン・ベルヌーイ(Johann Bernoulli、1667-1748)が、この日、スイスのバーゼルに生まれました。

  ヨハン・ベルヌーイ photo by gettyimages

彼は同じ数学者であった兄のヤコブ・ベルヌーイ(Jakob Bernoulli、1654-1705)と共に微積分を研究し、懸垂曲線(カテナリー曲線)の方程式や、指数関数の微積分の方法を発見しました。また数学史上の大天才レオンハルト・オイラー(Leonhard Euler、1707-1783)の師でもあります。

ところで、ヨハン・ベルヌーイが発見した平均値の定理はなぜ「ロピタルの定理」と呼ばれるようになったのでしょう。

ベルヌーイは、数学者のギヨーム・ド・ロピタル男爵(Guillaume François Antoine, Marquis de l'Hôpital、1661-1704)に個人教師として雇われており、ロピタルが出版した微積分学の教科書にこの定理が書かれていたためだそうです。

  ギヨーム・ド・ロピタル男爵 photo by gettyimages