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# 休み方

執事だけが知る「大富豪の休み方」、一般人とはここが違う

「超一流」はカレンダーに縛られない
勤勉でマジメだけど、休み方が下手だといわれる日本人。みなさんは上手に休めているでしょうか? 『超一流、二流、三流の休み方』の著者で、プロの執事として数々の富裕層を見てきた新井直之氏は、「一流の人ほど、カレンダーに縛られずに休む」と指摘する。一体、どういうことなのか? 新井氏に教えてもらった。

休憩はいつ取ればよいのか?

人間の集中力は永遠に続くわけではありません。

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限られた時間のなかで、より効率的に仕事を進めていくためには、適度に「小休憩」を取っていかなければならないのです。

ところが、大半の方は漠然と「休憩さえ取れば……」と考えています。

なんとなく気が向いたときに、コーヒーを淹れたり、外の空気を吸いに行ったりして効率がアップすると思っているのです。

ただし、仕事の合間にダラダラと休憩をはさんでも、あまり効果はありません。

小休憩と仕事を漫然と繰り返すだけでは、一時的な気分転換はできても、仕事の効率アップやパフォーマンスの向上につながらないのです。

一方で、二流はもう少し計画的に休憩を取ります。

「昼休みは決まった時間に必ず確保する」「15時には甘い物を口にする」「90分働いたら10分休む」「午後は15分昼寝をする」など、いろいろな方法を実践しているようです。

 

ただし、機械的に時間で区切ってしまうと、単に作業を中断させただけになりかねません。

せっかくエンジンがかかったのに、わざわざブレーキをかけてしまうのは非効率。仕事も完了していないので、精神的にもモヤモヤした状態で、休憩の効果は半減してしまいます。

超一流は、「仕事の区切りがつく=休み」と考えます。

漫然と作業に取りかかり、ダラダラと仕事を続けることはしません。

「伝票処理は14時までに済ませる」「企画書を午前中に完成させる」など自分で期限を決めます。仕事の予定を組んだら、その時間にアラームを鳴らすなどして締切を厳守するので、気持ちを切り替えて休みに入ることができます。

仕事とは、限られた時間のなかで前に進めていくもの。

超一流は、そのことをよくご存じです。締切があると、プレッシャーを感じるかもしれませんが、「完成するまで頑張る」「完璧にするまで続ける」などと言っていたら、いつまでも休みは取れないでしょう。