# ファイナンシャルリテラシー

子どもの「お金の感覚」は、このシンプルなゲームで鍛えなさい

日常生活が「学びの場」になる
ミアン・サミ プロフィール

「ジュニアNISA」を活用する

わが家の長男は7歳のときに株を始めました。

きっかけは、アップルストアに行ったときに、iPad が欲しいと駄々をこねたことでした。その時私は、「iPad という製品を買うんじゃなくて、iPad を作っている会社を買ったらどう?」と話しました。

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すると息子は、「会社を買うって、そんなことできるの?」と質問してきました。

そこで私は、スマホからアップル社の株が買える画面を表示させて、息子に見せました。すると、息子は、「アップルの株を買いたい!」と言い出しました。

ついでに、Nikeの靴が好きなのでNikeの株を追加し、さらに、Sony、Amazonを買い足しました。

ちなみに、アップルの株をウォーレン・バフェットが今では大量保有していますが、それより先に買っていました(笑)。

 

お金の勉強を子どもと一緒にしているといつも感じることなのですが、子どもの感度ってすごいなと思います。

子どもたちは、これらの企業が社会の抱える問題を解決して、多くの価値を社会に提供していることを、自然に感じる力を持っているのです。

例えば、「iPad」をなぜこんなに欲しがるのか? それは、友達がみんな持っていて、うらやましいということが理由の場合が多いです。

周りのみんなが持っているということは、ものすごく売れているということですよね。つまりは、身の回りの現象から、アップルが伸びる会社であることが7歳の子どもでもわかるのです。

子どもが株式投資で活用できるのは「ジュニアNISA」です。投資信託であれば、通常なら1万円程度、積立投資なら毎月100円からでも購入できるものもあります。

実際に、投資をはじめなくても、「商品やサービスを売っている会社の株を買う」という発想があるということを教えるだけでも大きな学びとなるでしょう。