【参院選】全選挙区・全候補の「当落予測」生データを公開

山本太郎はどうなる?
週刊現代 プロフィール

元モー娘。に逆風

知名度だけで言えば最高の元モー娘。市井氏については、「何の政策もない」などの批判の声が上がり、すでに逆風が吹き荒れている。

「自民党の今井絵理子議員の二の舞になる、と一部の議員から非難囂々でした。今井議員は自身のツイッターでの公職選挙法違反や、神戸市議員との不倫報道など、議員のイメージを損なう言動が続いた。

『タレントにすがらなければ票が集まらないのか』と、嘆く幹部も多い」(立憲民主党関係者)

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れいわ新選組の台頭を除けば、安倍自民にもう一太刀浴びせられない野党勢力。そのなかで、「風前の灯火」となっているのが、社民党の存続だ。

前出・松田氏が言う。

「今回の参院選で、衆参合わせて国会議員が4人の社民党が、『国会議員5人、または得票率2%以上』の政党要件を満たさなくなる可能性があります。

同党は東京、神奈川、愛知で3名、比例で4名の計7名を擁立していますが、前回衆院選で比例票を大幅に減らし、今回はれいわ新選組と立憲民主党に票が集まることが予想されます。政党としての歴史的使命を終える選挙になるかもしれません」

 

安倍政権が掲げ続ける憲法改正に加え、10月には消費増税を控える。こうした安倍政権の方針に対し、「白紙委任」してしまうのか、それとも異を唱えるのか。この参院選が、日本の針路を占う上での大きな分水嶺になる。

前出・鈴木氏は言う。

「今回の参院選で安倍首相は『安定した政治』を標榜し、消費増税や憲法改正といった重要な争点からできる限り国民の目を逸らそうとしています。

ですが、安倍首相がインタビューで『政治生命を賭けても改憲をやりとげる』と発言している以上、改憲議席を取れなければ与党は実質的に『負け』です。野党がその点を明確にして選挙に臨むことができるか。今回はそれが重要です」

真の勝敗ラインを決めるのは、われわれ国民だ。