生涯独身…ジャニー喜多川氏の「莫大な遺産」は、誰が受け取るのか

事務所の「火種」となる可能性
週刊現代 プロフィール

くすぶる火種

そんなジャニー氏の「遺伝子」を誰より強く受け継ぐのが、タッキーこと滝沢秀明(37歳)だ。

滝沢は今年1月、ジャニーズ事務所の完全子会社「ジャニーズアイランド」の代表取締役に就任したばかり。同社は若手アイドルの育成を一手に担う、事務所の生命線。そんな重責のあるポジションに「ジャニー一族」以外の人間が就くこと自体、異例中の異例なのだ。

 

「滝沢さんは若い頃からジャニーさんの寵愛を受け、新人の入所オーディション審査員も務めてきた。ことあるごとに『ジャニーさんがタレントのために命がけで仕事をする姿を見てきた。今度は俺が事務所に恩返しをする番だ』と熱弁を振るっています。

実は、今後のジャニーズにとって最大の火種となるのが、ジュリーさんと滝沢さんの不仲。実際、過去には所属アイドルへの給料の支払いが遅れたことで、滝沢さんがジュリーさんに激怒した経緯があります。それ以来、彼はずっとジュリーさんに不信感を抱いています」(前出・芸能プロ幹部)

ジャニー氏にとって、滝沢は目に入れても痛くないほど可愛い存在。「タッキーはボクの息子だよ」と周囲に自慢していたことさえあったという。そんなジャニー氏が、滝沢に財産を譲ると考えていたら——。

「仮にジャニーさんが遺言書で『全財産を滝沢さんに渡す』と書いていたら、兄弟姉妹には遺留分がないので、メリーさんはいかなる財産も相続できません。法的に不備がない限り、遺言書の内容が優先されます。ただしそのときは、メリーさんが遺言書の内容についてジャニーさんの本意ではない、仕組まれたものだと無効を求める法廷闘争を起こす可能性もあります」(前出・板倉氏)

そんな事態になれば、ジャニーズ事務所は大混乱に陥る。今年に入って『嵐』の活動休止宣言など騒動が続く同社だが、創業者の遺産相続がきっかけで「大分裂」に発展するかもしれない。

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