撮影/佐藤圭
# 癒し # 動物

山のキュートな寒がりさん。冬用のズボンがまだ脱げなくて……

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上は夏毛、下は冬毛のツートーン!

エゾナキウサギは、ユーラシア大陸と日本列島がつながっていた氷河時代に、マンモスと一緒に北海道にやってきました。

寒さに強く、暑さに弱いので、地球が暖かくなって氷が溶けて日本が島になってしまうと、北に帰れなくなって、北海道の高山で暮らすようになりました。

マンモスはとうの昔に絶滅してしまいましたが、エゾナキウサギは北海道の山でしぶとく生き残っています。

 

エゾナキウサギは、秋と春に毛替わりします。冬毛は灰色、夏毛は茶色です。

初夏のある日、へんてこりんなナッキーを見つけました。

なかなか冬用のズボンが脱げません
 

このナッキーは、上半身は夏毛になっていますが、下半身はまだ冬毛で、なんだか不思議な模様になっています。

通常は、身体が全体的に毛替わりするため、こんなにくっきりと夏毛、冬毛で分かれて毛替わりする個体は珍しいんです。

他の個体はみんなすっかり夏毛になっています。寒がりなのかもしれませんが、後ろから、冬用ズボンを脱がしてあげたくなりました。

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